鏡開きで開運

1月11日。
お供えしていた鏡餅を木槌でたたき割る『鏡開き』は、もともと武士の風習だったそうです。

男性は具足(鎧や兜のこと)にお供えした「具足餅」を、女性は鏡台にお供えした「鏡餅」をそれぞれ雑煮にして食べたのが、「鏡開き」の始まりだったよう。

武家社会では「切る」という言葉を嫌い、刃物を使わず叩いて割ったのですが、おめでたい時に「割る」というのも縁起が悪いため、「運を開く」にかけて「鏡開き」と呼ぶようになりました。

鏡開きの餅はお汁粉やお雑煮に入れて食べるのが一般的。
お餅の食べ方は色々ですが、あべかわ餅や、揚げ餅にしても美味しいですよね!
みなさんはどのようにしてお餅を食べますか?

春の七草

春の七草

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

本来は、野原のどこにでもあった薬効のある野草でした。
なずな=ペンペングサ、ほとけのざ=タビラコ、すずな=カブ、すずしろ=ダイコンのことですね。

1月7日には、1年の無病息災を願って、厄払いと健康を祈り、今年も元気で過ごせますようにと祈願して七草粥を食べるのです。

厳しい冬を越し、大地からたくましく芽を出す野草の生命力と滋養をいただく七草粥は正月料理で疲れた胃を癒やす効果があります。
また青菜の少ない時期のビタミン補給にもなりそうですね。

お雑煮いろいろ

お雑煮の種類には、地域によって実に様々。
また、家庭によってもまったく違ってきますね。

大きく分けると、東日本では角餅の澄まし汁。
西日本では、丸餅のみそ汁。
ということですが、西日本育ちのうちは、確か澄まし汁だったなぁ〜^^;

統計的にみて全国的には、澄まし汁のお雑煮の方が多いようです。
また、雑煮にいれる具も様々で、その土地でとれたものを入れ、地域色豊かに現在まで食べ続けられています。

みなさんの思い浮かべるお雑煮はどんなものですか?
各地方、各家庭に受け継がれた元旦の一番んの楽しみな味を是非子供たちにも伝えていってあげて下さいね。

おせち料理の由来

『おせち』とは、もともと『お節供』が変化したもので、節目に神に供える食べ物のこと。
5節句すべてに出される料理が『おせち』なのです。

5節句とは、季節の変わり目に祝いをする節目のことで、身を慎んで神様を祭る日とされています。

<5節句>
1月7日…人日(じんじつ) 七草
3月3日…上巳(じょうし) 桃の節句
5月5日…端午(たんご)  端午の節句
7月7日…七夕(たなばた) 笹
9月9日…重陽(ちょうよう)菊

現在では、この『おせち』は正月料理だけを指すようになっていますね。
お節料理は、正月の三が日、女性が休養できるようにとよく言われますが、本来は、神様を迎えている間は物音をたてたり、騒がしくせず、台所で煮炊きをするのを慎むことからきているそうです。

お節料理には日持ちの工夫が凝らされていて、手間のかかる料理が多く、栄養のバランスもよく組み合わされ、私たちの先祖が何代もかけて作り上げた生活の知恵が満ちていますね。

ここで、お節料理の中の一部についてその由来をご紹介します。

・田作り…今年も良いお米がとれますように。
・数の子…子がたくさんうまれて代々栄えますように。
・きんとん…今年も豊かな生活が送れますように。
・黒豆…家族みんなが今年も一年まめに(元気に)過ごせ、まめに働けますように。
・昆布巻き…こんぶは「よろこぶ」に通じることからおめでたい食材。
・だて巻き…伊達は華やぎを表し、卵を使った料理は子孫繁栄の象徴。
・かまぼこ…かまぼこは昔から祝祭に欠かせない御馳走。
・きんぴらごぼう…江戸時代の浄瑠璃の坂田金平武勇伝の豪傑にちなみ、滋養たっぷりのごぼう料理を「きんぴらごぼう」と命名したと言われる。強さと丈夫さを祈願した。


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