ごはんの魅力

●おふくろの味

おふくろの味が懐かしかったり、美味しいと感じるのは小さいころから食べ続けてきたものだから。
そして、その味や食べ物が自分の体の中で"安全で有益である"と食べ重ねてきた経験から知っているということも美味しさにつながっています。

子供のために私たちが出来ることは、安全で安心して食べられる食材見極め、栄養バランスよく食事を作ってあげることではないでしょうか?
好き嫌いをなくすことも、お母さんの料理法一つで変わってきますよ。

●ご飯食の効用

粒食のご飯は、粉食のパンに比べて噛む回数の多い食べ物です。
ご飯食の効用として、日本人が身につけてきたことの一つに"よく噛む"習慣があります。
良く噛むことは消化を助け、脳の活性化やあごの発達、肥満予防にも役立ちます。

●ご飯は健康の原点

味覚を育てる"口中調味"。
味が付いていないご飯を美味しく食べるための工夫から生まれました。
ご飯 → おかず、ご飯 → 味噌汁 などのように
口の中で味を調合する技術です。
これは、以前に書いた"三角食べ"の方法ですね。

おかずを一皿ずつ食べ、ご飯にはふりかけをかけて食べる、"ばっかり食べ"は、濃い味に偏った味覚やおかず中心の食習慣を身につけてしまいます。
まずは、美味しいご飯の味を知って、ご飯中心の食生活を心掛けてみませんか?

もっとお米を食べよう!

日本人の主食である、『ご飯』の良さは、油や塩などを加えて作るパンなどと違い、米と水だけでできていること。
シンプルでありながらも水分が多く食べやすいのが特徴で、油などに頼らずご飯そのものを味わうおにぎりなどの食文化も生まれました。

また、昔から毎日お米を食べ続けてきた日本人は、ご飯との相性がよく、健康的な日本型食生活も見出してきました。
そして、何より混じりっ気のない白いご飯を良く噛むとだんだん甘味が感じられ、特に新米はとても粘りがあり、その美味しさは日本人の味覚の源にまでなっています。

子供の頃から身に付いた食習慣は大人になってからではなかなか変えることはできません。
是非、子供たちの将来のためにもまずは食卓の中心として"ご飯"から始めてみませんか?

食材としての『お米』の力を確認し、改めて日本型食生活の良さを認識しながら食生活の改善に取り組んでみましょう。

『お米』の現状

日本人の主食として、ずっと食卓の中心に置かれてきた『お米』。
でんぷんやたんぱく質の含有量が高く、低脂肪、食物繊維や水分が多いごはんは、日本人の健康に大きく貢献してきました。

ところが、1970年代後半から日本の食事は大きく変化。
肉や油をたくさん使った欧米型の食事が急速に普及するにつれ、かつては1回の食事で2〜3杯のご飯を食べるのが当たり前と言われていたものが減少。
この40年間で一人当たりのお米の消費量は約半分になっているのが現状です。

お米の消費減少とともに食卓に入り込んできたのは、肉や油。
およそ30年前と現代の日本人を比較すると1日に摂取しているカロリーにそこまで大きな違いはありません。
しかし、この30年間で日本人は主食であるお米を食べなくなり、エネルギーを脂質から取るよう変化してきたのです。

ご飯を中心に、大豆や野菜、海産物や肉類などさまざまな食材を取り入れる日本型食生活を営んでいた1980年と近年を比較すると明らかに栄養バランスが崩れています。
その結果増えているのが、生活習慣病。
日本人は欧米人に比べ、脂肪を分解する能力が体質的にも弱く、脂肪の取り過ぎによって健康を害しやすいという研究結果も出ているほど。
また、小学生のおよそ5人に1人が肥満、あるいは太り気味であるという調査結果も出ているそうです。

お肉と野菜はベストパートナー

悪玉活性酸素…がんや脳卒中などとの因果関係が指摘されています。
この悪玉活性酸素を増やさないようにするための食事メニューを考えていきましょう。

食事のレシピを考えるときに、お肉と野菜を一緒にとるようにするとこの悪玉活性酸素に対抗してやっつけてくれる抗酸化酵素を作ることができます。

抗酸化酵素はお肉の持っている良質たんぱく質と鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレン、ビタミン群などと組み合わさって出来ます。
お肉を食べるときはぜひ、野菜も一緒に取るように心掛けましょう。

<抗酸化酵素を作るのに役立つ野菜類>
さやえんどう、かぼちゃ、小松菜、春菊、かいわれ大根、大根の葉、高菜、チンゲン菜、ミニトマト、にがうり、ニラ、葉ネギ
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