正しい持ち方のまま、動かそうとすると、意識してうまく物が取れなくなったりしますよね?
でも、本当に正しい持ち方をマスターすれば、案外簡単なものなんです。
美しい持ち方、動かし方を一緒に目指していきましょう。
●お箸の動かし方●
1.まずは、1本で練習してみます。
持ち方のところで書いたように、1本のお箸を鉛筆を持つ要領で持ちます。
このお箸を動かすわけですね。
後でこのお箸の下に入れる箸は、固定する方のお箸になりますので練習のときは1本でOKです。
2.次に親指を支点にして、人差し指で軽く箸を押さえるように人差し指を下げると、中指も曲がって箸先が自然と下がります。
3.中指を上に伸ばすと、箸先が上がります。
1本で軽々と動かせるようになれば、下の箸も添えて、2本で練習してみましょう。
きっと、この法則を覚えれば楽々と正しいお箸使いが出来るようになります。
日本人に生まれたからには、正しいお箸使いが出来るようになりたいものですね。